ワイドショー的なタイトルで申し訳ないが、2020年以降の北海道ツーリングは
2019年以前とは異なる対応を常に要求されると予想する。
「ヨソから来た不特定多数のライダーが」「さまざまな場所へ拡散して行く」
事への地元の嫌悪感は「自粛警察」の例から否定できないし、「不特定多数が
密になる商売」は3密防止策のコストを価格に転化できるか否かで、閉業か存続
かを決めているのが現状だ。
フェリーの二等客室(大部屋)や安価な宿泊施設であるライダーハウス、健康
ランドやドミトリーやインターネットカフェ等がコロナ後に成立し得るのか、
インバウンド需要を失ったホテルや旅館が本州からの日本人観光客を、もっと
言えば「おひとりさま需要」を取りに来るのか、宿泊施設の変化が北海道
ツーリングの形態をガラッと変えるのでは?と注目しています。